【動画あり】顧客の声を掘り起こす “画像解析” が店舗やSNSをビッグデータの鉱脈に変える – Fashion Frontiers by Newrope #8
「ユーザーファースト」の考え方が空気のように浸透してきた一方で、企業が拾うことのできる「顧客の声」はほんの一部に限られています。良いことがあっても悪いことがあっても、ほとんどの顧客はそのことを口に出しません。この「声にならない声」の輪郭を、テクノロジーは少しずつ浮かび上がらせてきました。
ウェブのトラッキング技術はユーザー行動を定量化し、自然言語の解析技術は顧客が企業に届けることを意図していない言葉をSNSかとを可能としました。
更に一歩踏み込んだ施策として注目を集めているのが「画像解析」です。画像が多くの情報を宿していることは認識されていましたが、「以前はそれを取り出すことができなかった」という点でシェールガスに似ています。
クレスト社のリテールアナリティクスソリューションは、映像を通して来店客の数・年齢・性別等、リアル店舗での顧客行動をデータ化することで店舗にまつわる様々な意思決定の精度を上げています。ニューロープ社の『#CBK scnnr』はInstagramやファッションコレクションの画像を解析することで、定量的にトレンドを分析することを可能としています。
これらの新しい「顧客の声」がビジネスに何をもたらすのか。パネルディスカッションを中心にお届けします。
開催概要
- 時: 2021年7月14日(水)11:00-12:00
- 場所: オンライン
※ イベント主催者と競合する事業を行っている場合、イベントへのご参加をお断りする場合がございますので、予めご了承ください。
スピーカー
阪本 治彦 / 株式会社クレスト 取締役 マーケティング部長 兼 リテールテックチーム責任者
Webデザイン、ディレクション、プランニング、新規事業開発、コンサルティングなどを経て、2018年より株式会社クレストにジョイン。2019年同社取締役に就任。小売店舗の計測等、小売のDXを支援する「リテールテック」事業の責任者、及びマーケティング責任者。テキサス州オースティンで毎年開催される「SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)」の元エヴァンジェリスト。
酒井 聡 / 株会ニーー 代表締役
ファッションに特化したAIをファッションEC、メーカー、メディア、商社等にSaaS提供するスタートアップ、ニューロープの代表。リコメンデーションやパーソナライズ、トレンド分析、需要予測、オペレーション支援など、ドメインにフォーカスしてバーティカルに取り組む。2018年東洋経済誌の「すごいベンチャー100」選出。
九州大学芸術工学部でアートとサイエンスを学んだ後、2009年より㈱マイナビでマーケティング、広告、エディトリアル、オペレーション、営業支援等を担当。2012年より㈱ランチェスターでウェブアプリ・スマホアプリの企画、情報設計、デザイン、開発のディレクション、運用に携わり、2014年に同社設立。
シリーズ “Fashion Frontiers”
「ファッションは感性領域」と囁かれ反面工業素材物流ど様々テクノロジーと密接な関係を切り結んできたことも史実です。
感性とサイエンスが交わる先に何が紡がれていくのか。対談を通じてその輪郭を探ります。
イベントレポート
- 「顧客の声を掘り起こす “画像解析” が店舗やSNSをビッグデータの鉱脈に変える」のウェビナーレポート<前半>
- 「顧客の声を掘り起こす “画像解析” が店舗やSNSをビッグデータの鉱脈に変える」のウェビナーレポート<後半>
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